カラー原稿・グレースケール原稿をモノクロ(単色)印刷する場合
カラーの漫画をご依頼される方で
WEB掲載だけでなく、 印刷にも使いたいという方がいらっしゃると思います。
しかし、気をつけないと
●カラー漫画 → カラー印刷
の場合は問題ないですが。○
●カラー漫画 → モノクロ(単色)印刷
だと、画面がとても汚くなってしまう事があります。 ×
例:
●カラー
●そのままモノクロに貼り付けた場合
このように印刷時に
一部つぶれて見づらくなる場合があります。
そこで、
「カラー漫画にしたいけどモノクロ印刷(一色刷り)にもしたい」
という方は
カラー漫画を、白黒印刷でも綺麗に表示する加工をした原稿を
別に制作致します。
1ページにつきプラス 2000円
ごめんなさい
原稿を依頼された方には無料でやって差し上げたいのですが
お時間が意外とかかってしまうので料金頂きます。
印刷屋さんでもやってくれますが
一例ですが、1ページ2500円位かかることもザラな上
●印刷屋さんの処理のありがちな例
●えんどうが出来る処理
私がした方が黒と白にメリハリがついて見やすいと思います。
これは、お送りするときに統合した原稿を送るのですが
(統合しないとデータが重いため)
印刷屋さんは、統合したデータを貰ってもあとから絵をいじれないからで
製作元の私なら統合前の状態で、もともとの色味を変更できるからです。
●グレースケールはカラーと一緒
カラーとグレースケールとモノクロ
グレースケールも白黒なので、制作料金は白黒料金でお安くなりますが
扱いはカラー原稿と同じで
WEBとカラー印刷では綺麗に出ますが
白黒印刷(単色刷り)では綺麗に出ないので
白黒で綺麗に出る処理が必要です。
白黒印刷(単色刷り)用に作った漫画は
当然白黒原稿で、カラーよりお安くなっております。
白黒印刷(単色刷り)とカラー印刷では綺麗に出ますが
逆にWEBでは綺麗に出ない傾向があります
また、大きさ・解像度を勝手に変更すると
綺麗に出にくいので、掲載サイズは事前にお知らせください。
白黒印刷(単色刷り)用をWEB掲載すると
こんな風になる事があります
モアレと呼ばれる
ヘンな模様がういてます。
わかりづらかった方へのまとめ
●白黒(単色)印刷と・WEB(ブログ・ホームページ)、両方に掲載する必要がある場合は、カラーもしくはグレースケールで制作し、白黒印刷(単色刷り)に加工した原稿を別に制作する方法がお勧めです。
●白黒(単色刷り)印刷 用の加工は 1ページ2000円プラスです。