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似顔絵の出来るまで-祖父母の額入り似顔絵の出来るまで06
このページでは実際に額ぶちに入った似顔絵が出来るまでをご覧いただけます。
現実に、双方の祖父母へのプレゼントとして依頼され、写真から制作した実例をお見せします。
白寿のお祝いや、敬老の日のプレゼントなどに贈りたい方の参考になればと思います。
写真公開の許可を頂いておりますので、写真と比べて似ているかどうかもご判断いただけます。
・おじいさまの似顔絵その1
・おばあさまの似顔絵その1
・背景を作って額に入れるまで1
・背景を作って額に入れるまで2
・おばあさまの似顔絵その2
・おじいさまの似顔絵その2(このページです)
・背景を作って額に入れるまで
・よろこびの声・ご感想を頂きました
今は亡きおじいさまの写真から似顔絵を描きます。
今回のモデルはこちらのおじい様、 先日描いたおばあさまが、一人で似顔絵に写るのは寂しいだろうということで、 亡くなられた旦那さんもご一緒に似顔絵に登場していただく事に・・・ 似顔絵だと、絵なので、「変な写真加工」にならずに普通に一緒に隣に立てるという利点があります。
鉛筆書きの下書きをしてから、アドビイラストレーターで線を引いていきます。
今日は特に、ブログなどで質問のあった、「線を尖らせる方法」についてじっくりお見せします。
アドビイラストレーターで線を尖らせる方法
とがらせたい場所の先端を、丸い形で選択しておきます。
線を選択した状態で、「オブジェクト」「パス」「パスのアウトライン」を選びます。 すると線が塗りに変わります。 覚えておくとこれだけでも便利です。 次は、「ペンツール」を長押しして「アンカーポイントの削除ツール」を呼び出します。 とがらせたい場所のアンカーポイントを削除して、 丁度よくとがった形に整形しています。 アンカーポイントを削除します。 削除した部分がまだちょっと変な形をしていると思いますので、さらに整形します。 これはアンカーポイントを、「カクッと直角に近く折り曲げる」か「曲線を描画するアンカーにする」かどちらかに変更するツールです。 はい、尖りました。 そういった作業を根気強く続けると、線画が出来上がります。 線が出来たら塗りに入ります。 目の中に光を入れています。これがあるとぐっと「イキイキ」してきます。 ついに完成です。 お写真と比べどうでしょうか?お写真のおじいさまは目を閉じてらっしゃいますが、それでも似ていますでしょうか?